ギニアの仕事風景

ギニアで見つけた興味深いお仕事を紹介します。

塩作り

コナクリ市ソンフォニア地区にあるトンドンさんの塩田にお邪魔してきました。

彼らは家族で塩づくりをしており、作業期間は乾季の1月下旬から4月上旬までです。
作業期間が短いため24時間休みなしで働いているそうですよ。
ここでは主に塩分の高い水を沸騰させて作る方法と天日干しで作る方法で塩を作っています。

海水が干上がって塩を多く含んだ砂を集めて海水でろ過することで塩分の高い水を抽出します。

沸騰させて作る塩はとても塩辛くアフリカンソース作りに向いているそうです。

天日干しで作った塩はとてもまろやかな味がしてうまみを感じたので新鮮なキュウリやトマトなどにかけて食べるととてもおいしいかもしれません。

作業場までは舗装されておらず、電気も水もないので道なき道を片道40分かけて飲料水などの生活物資を運んでいるそうです。大変!

大潮前後はあたり一面水浸し。この海水を塩作りに利用するんですね。

土地はあるので塩を作る資材を買う資金を支援してもらえると助かるそうです。

協力してくれたトンドンさんアメッドさんありがとう。また来年会いに行きますね!

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