ギニアで困ることの一つに電気がないことがあげられます。
特に乾季は日中に電気がないので仕事に支障をきたします。他方、雨季は中国の支援が多く投入された水力発電所のおかげで少なくとも首都コナクリは一日中電気が来ています。
では具体的にどのくらい電気が来ているのかという情報がなかったので実際に計測してみました。
雨季ではほぼ一日中電気があるのに対して、乾季では勤務時間帯(日中)にほぼ停電しており、夜間でも電気が来るか来ないかといった状況です。雨季は8月、乾季は2月のデータです。
また、月ごとの通電率は以下の通りです。
測定場所はコナクリ市ラトマ区ソンフォニア地区です。
調査協力(敬称略):門馬龍司、切手晃也